2009年 11月 11日
2009年 11月 11日 雨 ポッキーの日です。 そう言われると食べたくなり、コンビニで買って食べました。 写真は学生の頃作った指輪です。 ガイコツの指輪。 大学では金属工芸の勉強をしていました。 鋳金という分野の専攻だったのですが、これに関しては機会があればまた。 そこで精密鋳造という技法を学び、ジュエリー製作に没頭しました。 卒業前、最後の作品がこのガイコツの指輪です。 笑うガイコツが作りたくて、アゴが動くように作りました。 ガイコツの指輪はたくさん作りました。 ガイコツというとちょっと柄の悪いというか、反社会というか、まずは良くないイメージが付いてまわります。 世の中にもすでに無数のガイコツが出回っていて、使い古されたモチーフである点は認めざるを得ません。 実際作っていても、周りに“またガイコツか…”という目で見られることが殆どでした。 正直、だからなんだ?と思っていました。 子供の頃に見た本に載っていた海賊船と海賊達。 海賊旗にはガイコツマーク。 かっこいいと思いました。 海賊のことをよく知らなかった僕は、海賊になりたいとすら思いました。 そんな子供の頃の夢を違った形で叶えるべく。 #
by piyosworks
| 2009-11-11 21:51
| ring
2009年 11月 10日
2009年 11月 9日 曇り時々雨 またまた財布ですみません。 今日は自分で使っている財布の写真です。 この財布は、以前このブログで紹介したレンコンコンチョの財布の後の、僕の中では3型目の財布になります。先日の長財布はこの財布のロングタイプということになります。 レンコンコンチョの財布は、道具としての機能を殆ど考えずに作ったので、財布としては大変使いづらいものに仕上がってしまいました。 その財布を使い続けて1年。 ものというのは、実際に見て、触って、手にとって、使ってみて初めてわかる“感触”というものがあります。(これについてはいずれまた詳しく書きたいと思います。) 素材であったり、仕様であったり、ステッチであったり、あらゆる部分に前作の“感触”を反映させることで次の型が生まれます。 気に入ってはいたのですが、納得はできていない。 そんな感触を反映させるべく製作されたのがこの型でした。 この財布にレンコンコンチョは付いていません。しかし、1型前の財布がくれたアイディアを受け継ぎ、この型がある。 素材の革選びにも拘ったので、良い感じに艶が出てきましたが、まだまだこれからと言ったところでしょう。 そして、また一年とちょっと。 良いところ悪いところを踏まえ、新しい試みなども盛り込んで、新作のアイディアを練っています。 #
by piyosworks
| 2009-11-10 01:13
| wallet
2009年 11月 08日
2009年 11月 8日 晴れ また一つ財布の画像を。 基本的にシンプルなものが好きです。 長く付き合えるもの。 対話できるもの。 世界で一つに育っていくもの。 そういうものはストーリーを産みます。 ストーリーは、人生を少しだけ楽しくしてくれます。 それを作りたい。 長財布の小銭入れ側、マチ部分のアップです。 並んだ縫い目を眺めるのが好きです。 #
by piyosworks
| 2009-11-08 22:02
| wallet
2009年 11月 07日
2009年 11月 7日 晴れ 革屋さんで革を見せてもらっていた時に、お店の隅の方のレースの棚に目が行きました。 その棚には色とりどりのレースが並んでいて、単純に“きれいだな”と感じました。 安易な発想ですが、「虹、作ろう」と。 その中から5色を選んで買って帰り、編み上げて作りました。 鍵を束ねてベルトループに引っ掛けて使っています。 #
by piyosworks
| 2009-11-07 23:03
| key ring
2009年 11月 06日
2009年 11月 5日 晴れのち雨 一人海を見に行くことがある。 忙しい時期が過ぎ、落ち着いた時。 色んなことが何となく上手くいっていなくて、気持ちをリセットしたくなった時。 気分がいい時。 今日、聞きたいことがあり、友達に電話した。 「今海にいるんだよ。」 友達が言った。 いいな、と思った。 一人海へ行くことは、理解されないこともある。 一度行ってみるといい。 ちょっと海へ。 別に何をするわけでもなく、何となく。 歩いてみるといい。 いい感じの流木を拾ったらツイている。 きれいな貝殻を見つけたらいいことがある。 多分。 #
by piyosworks
| 2009-11-06 01:12
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